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2006年3月17日 (金)

ロック!

 といってもロックンロールではなく、フロントブレーキのロックです。VTの頃にはなかなか出来ませんでした(というかほとんどロックしない)が、NSRに乗り換えてからは、セパハンの乗り方の他に、フロントのロックコントロールというテーマが増えてしまいました。

 ロックするとこける。正しいようですが、かならずしもそうではありません。弟のVガンマを借りていたとき、直線のフルブレーキングでフロントがロックし(タイヤが古かった)、一気にハンドルが切れ込んだことが2回ほどありました。もちろん初めての体験で2回とも心臓バクバクでしたが、おかげさまで転倒はしませんでした。

 ただし、バイクをフリーにしている時間はなんのコントロールもできない(真っ直ぐ突き進む)ので、基本的に直線でしか役にたたないテクニックです。しかもマシンコントロールができるようになると、素直にこければいいものを、立て直そうとして余計に大きなダメージを受ける場合も多く、時にはバイクを捨てる勇気も必要です(下手すりゃ…)。それでもいざという時、こういうことができるということは心の余裕をつくってくれるので、ただ無駄とは言えません。

 ニーグリップしてシートに加重して(というのはブレーキングしている時点でもうしてる)、後はブレーキを放すだけ、フロントのハンドルを出来るだけフリーにしてやれば、直立状態ならバイクは意外と自分で真っ直ぐ立ってしまいます。もちろんこのときハンドルをフルロック・トゥー・フルロックで4~5回振るかもしれませんが、バイクの動きを邪魔しなければ大体立ち直るものです。

 え~、下手くそなんでその後も結構これはやってますが、さすがに2ストより大きいのに乗るようになってからは、そんなにピーキーな操縦性のバイクも多くなく(ダンパーもあるし)、首ふりの回数も少なく復帰してくれます(ルマンで2~3回、ねずみ取りで飛び出してきた人がいてロック!)。で、乗り方としては基本的にはVTの頃のブレーキングの延長ですが、クリップオンハンドルの場合、さらに意識して腰で乗ってやらないとできないですね。

 最初はダブルディスク、クリップオンでまともなブレーキングが出来なかったのは事実です。難しい。いろいろ考えた結果、ブレーキングの時、胃の辺りをタンデムライダーが手を回して引っ張ったイメージ(腰の上が起きて、上半身がゆるく曲がって、少し肩がすぼむ)で乗ってやると結構シートにきちんと加重できるようになるのがわかってきました。ただ腰にくるかもしれないので、注意は必要です。

 そしてハンドルを握る手の角度を、低いハンドルでも地面と平行に手のひらを伸ばして掴む感じにして、手首の柔軟性を確保し、ハンドルに真っ直ぐ体重をかけない様に注意して乗ってみました。こうすると上から押さえる(指先側が下がる - 外側三本掛けなのでレバーが低いとこうなっちゃう)より腰に自然に加重できるようになるし、上半身がリラックスして乗れるようになって来ました。

 もちろん180センチという身長も効いていると思います。見ていても、小さい人は体がのびて大変だと思います(背筋が伸びてて、タンクやステップ周りでホールドしてるのかな?)。こればかりは小さい身体になったことがないのでよくわかりませんが、よかったら上記を参考に自分なりに考えてみてください。リアブレーキコントロールの延長でしかありませんし。

 ちなみにこの頃から上記の理由もあり、ブレーキレバーとクラッチレバーの高さが若干上がってきて、正面から見るとハンドルバーに近いくらいにして乗っています。この辺は好みかもしれませんが、外側三本掛けでレバーを使う自分が手首をフリーにするにはこのくらい手首に角度がついていた方が楽なのでこうしています(アクセルとの兼ね合いもあり)。二本掛けの人には不要かも?(クラッチは?)

 ただし最近は、理想的には中三本でレバーを操作すべきなんじゃないかという想定のもと、いろいろと試行錯誤しています(小指が外れると、コントロール性が上がる感じがするので)。

 ≪注意事項です≫ 試してみるのは自由ですが、読んで疑問があれば試さない、試して合わなければやらない、危険ですのであくまで自己責任の範囲でお願いします。

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