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2006年4月 7日 (金)

ローテク・ハイテク

 なにもバイクに限りませんが、最近のハイテクノロジー化の影で、なにげにローテクものがひそかな人気という現象を目にします。

 過去への憧れとか、新しいものへの移行が上手くいかないとか、安いからというのも理由になるのかもしれませんが、意外と年配者のみならず、若い人たちのローテクものへの愛着というのも目にすることが多くなったような気がします。これはローテクだから、ハイテクだからというより、“ただそれが気に入ったから”ということだけの様ですけどね。

 古い・新しい、性能が良い・悪い、安いか・高いかというようなことは全て飛び越えて、自分が気持ちいいか、肌に合うか、納得してお金を払えるかという、今までの日本人にありがちなブランド、最新物、流行り物志向とは違う、当たり前のことにやっとたどり着けるようになったのかなあ、と思っています。

 かくいう自分も怪しげな20年前のバイクに乗り続けたり(コレが気持ちいいんですよ、ホント)してサーキットで現在の車両と一緒に走ったりしていますが、こういうことも最近やっと理解してもらえるようになりました。クラシックにのっているつもりはなく、現役バリバリの普通のバイクのつもりなんですよね、ちょっと手がかかるだけで。

 最近は子供と遊ぶ時間優先なので、乗り出すのが大変なグッチにはほとんど乗れず、手のかからないバイクということでボンネビルを購入しましたが、ルマンのフルオーバーホール(しても実は現状は変わらないはず)の誘惑に打ち勝つのは大変でした。でも思ったとおりボンネもいいバイクだったので一安心です。たまに週休2日とかならもう少し手をかけたり乗ったりもできるんでしょうが…。

 まあでも、限られた時間だから貪欲に楽しめる、という利点もあるかもしれませんしね。凄いバイクも良いですが、ぜんぜん凄くなくても自分なりに楽しめるバイクの方がかえって自然体で長~く楽しめるんですから、一時の気の迷いに流されないようにしないと。

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コメント

オートバイ熱が復活する前は、
ライカというカメラにはまっていました。
機械式シャッターに、露出計なし。
もちろん完全マニュアルの40年前のカメラです。

失敗はしやすいですが、
充分以上に良く写ります。
マニアに言わせると、
今のカメラよりレンズが良い…という事に
なるのですが…
僕に言わせれば、ちゃんと普通に写ります。

このカメラの魅力は、持った感じの金属感とか、
シャッター音の静かさ、
昔たくさんの名作を撮ったカメラである、
という歴史でしょうか?

失敗しやすいカメラですが、
ちゃんと写ると感動する…って、
オートバイも同じですよねー。
誰が乗っても速いオートバイより、
自分しか乗りこなせないオートバイ…

楽しいのと、速い・便利というのは、
イコールで結べないところが、
趣味の世界なんですよねー。

投稿: mat | 2006年4月 7日 (金) 20:47

ライカですか、面白そうですね。
カメラは絵心が無いので苦手です。でもデジカメよりフィルムカメラの方が楽しいことが多いですね。頭を使わなければならないし、失敗も多いですけれど。
デジカメだと単なる作業になってしまうんですよね、撮影が。

もっぱらオートのコンパクトカメラしか使わない(使えない、しかも単焦点だったりするし)けど、自分はこれで十分です。

投稿: Ryu | 2006年4月 7日 (金) 23:56

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