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2006年6月20日 (火)

アクセルを開けないススメ

 今回サーキットを走って、非常に遅いことが露呈した自分が言うのもなんですが、皆さん結構直線でアクセルを開けすぎなような気がします。

 もちろん普段の一般公道では体験できない、リッターバイクのリミットまで使ったフル加速は魅力的です。頭の血が後ろに集まるのがわかるほどの強烈な加速、一度やるとやめられないですよね。でも、それだけのために他を犠牲にしている人が多すぎるような気がします。

 基本的にフル加速をすると、ものすごい速度が出ます。当たり前です。200キロの車重に150馬力ですから、ほんとにフル加速をすると低速コーナーでは寝ているうちからフロントが浮いてきます。そのまま開けていくと、フロントが浮いたままリアのスライドが始まります(昔のスパ・フランコルシャンの映像を思い出しますね)、それでも車が暴れないのは素晴らしい設計ですが、慣れないと怖いです。ストレートエンドで250キロ前後?そんなスピード、普段使っている人はいないでしょう。

 当然コーナーに向けてアクセルを戻すのが、ストレート半分過ぎた頃から(いや、冗談でなく)という人もいるわけです。結局スピードを落としすぎて、コーナー進入前にもう一度アクセルを開けたりとか。そういう人はコーナー進入でインからズバッと抜かれて怖かったことがないですか?

 そこで提案。こういう一日の走行会では、午前中はストレートをパワーバンドに入る手前までしか回さない(それでもボンネより多分確実に速い)、というのはどうでしょう。後ろからぶつけられそうで怖い?でも実際は、ストレートだけ開けていく人を抜くためには、僕らはコーナーの進入部分でインに入るしかないわけです。スピードは追いつかない、ブレーキングで追突しそうなほど追いつく、インに失礼します、というわけです。

 直線でアウトいっぱいをゆっくり加速していけば、速いけど引っかかってしまう人たちは、どういう動きをするか予想できないコーナーより、安全なストレートで前に行ってくれます。もちろん進入で入ってくる人もいるでしょうが、大多数はストレートで抜いてくれるはずです。そして肝心なのが、コーナー進入とブレーキングポイントに集中できることです。ストレートで速いのは、単純にバイクの性能の問題ですしね。

 というわけで、とりあえず、アクセルを開けないススメ、でした。

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