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2007年11月11日 (日)

V7クラシック②

 最近のクラシックスタイルのバイクの始まりはW650でしたが、あれからもう何年経つんでしょう。一番売れたのもやはりW650なんじゃないのかなぁ?ボンネビル系の合計の方が(アメリカ系を含めれば)多いのかな?遅れて来たイタリアンのドカは苦戦しているようですし、価格競争力の無い(ここのところ、日本では)モトグッツィが今更クラシックを出してきても…と心配しないでもないのですが。

 でも、大きさ的にはミドルサイズだけあり(とはいえ、排気量だけなら100ccしか違わない)、コンパクトで軽量なのはイイですね。ビッグツインの850で実現して欲しかった(そしてルマン1に来て欲しかった、という人も多いでしょうが)、というのが本音ですが、普段使いがメインのこのスタイルのバイク的には、確かにミドルツインの方がピッタリきますもんね。特に体の小さい日本人にとっては、まさにジャストサイズかもしれません(足つきさえよければ)。

 正直デザインは安っぽい、というか急ごしらえという雰囲気がありますが、それでも今までのブレヴァ750のデザインが気に入らないという人たちにとっては、なかなかにツボをついた良いデザインの様に感じます。フロントフェンダーを深くしたり、タンクの塗装をもうちょっときれいにバランスよく仕上げてくれれば、ずっと良くなる様な気がします。

 スモールツインのエンジン(やや貧弱に見える)なのが残念ですが、ルマンも造ってくれれば(ビッグツインでは大きくなりすぎてしまうだろうし、雰囲気的にはこれでいいよね)、言うことは無いですね。これから年をとっていく自分にとっては、グッツィのスモールツインはもってこいかもしれません。あとは価格的にどのくらい頑張ってくれるか、ですが、現地法人の無い、販路の狭い、さらには残念ながらマイナートラブルが無いわけでないグッツィ的には、けっこう厳しい価格が付いてくるんではないかと懸念しています。

 ユーロも高いし、と言えばそれまでなのですが、ハーレーやボニーの素のモデルの価格を見慣れている人たちに魅力的な価格が提示できるかどうか、というのは(ワンクラス下という事実もあり)大事なことだと思うのですよ。アフターサービスの充実を含め、日本でグッツィが売れるかどうか(1100スポルトの特売では結構売れたけど、すぐ降りた人も多かったしね)には、まだまだ困難が待ち構えている様な気はします。

 とまあ、Guzzistとして(ほぼ、元だけど)、心配は尽きないわけですが、楽しくて飽きずに乗れるいいバイクであるのは確かです。とはいえ、壊れないのが良いバイク、という向きにはちょっとハードルが高いかなぁ~。縦置きツインだし、シャフトだし、試乗だけでも(悪魔のささやきが聞こえるかも…)一度は乗ってみないと勿体無いですよ~。

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