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2009年7月27日 (月)

欲しいと乗りたいは違うんだよね

 ライパで試乗したのは2台だけ。ホンダのCBR600と、KTMのスーパーデュークRです。サーキットで乗ると、やっぱり良いんですよね。どちらも使いきれるだけのパワーで、本当に良く曲がります。限界ギリギリで走るわけでなければ、コーナーの中でも結構自由にラインが変えられますし、キッチリ赤いところまで回せます。

 もっともCBRは低いハンドル、高いステップ、しかもやたらと立ち上がりのピーキーなブレーキで(レーサーレプリカはみんなこうなの?)乗りづらくてしょうがなかったり、KTMはポジションがチグハグな感じで上半身はともかく、下半身がどうにも落ち着かなかったりして、イマイチな感じでした。でもKTMは、Rでもブレーキもエンジンも立ち上がりがピーキー過ぎず、コントロールの範囲が広いというのは好印象。サーキットで同じところをグルグルでもなければ、やはり人間は多少あいまいな方が長く楽しめますしね。

 CBRはじつはABS付きだったのですが、試乗は一周限りだったので、先導者付きの後ろに一週目に付いてしまった(一週目は追い越し禁止)こともあり、ほとんどブレーキングらしいブレーキングをすることができず終い。指一本でないと効きすぎちゃう(ボニーがアレだからね)こともあって、いきなりは無理ですよねぇ。試乗はCBR1000と2台ありましたが、アップハンドルも一台持ってきてくれていたら良かったのになぁ。

 KTMは、じつはスーパーツインとして前から結構気になっていたバイク。一回くらいこういうのも買いたいなぁ、と思っていましたが(性格的には相性良かったですし)、やっぱり過剰ですね。ほんとサーキットでは楽しくて乗りやすく、試乗車には珍しく結構攻めて走ったりしましたが、“またサーキットで乗りたい”と思っても、街中では…です。ステップの振動の大きさもですが、この性能、ほとんど封印して走り回るのは辛いです。やっぱりサーキット行くと辛いですが、そんなボンネで一生懸命走るのも捨てがたい(しかも普段はコチラのほうが楽しく、ストレスが溜まらない)。

 ルマンでサーキットへ行っていたのもそうですが、やはり好きなバイクで走る方が、速いバイクでちょっと良い気分(レーサーには勝てるほど速くは走れないし)になるよりずっと楽しいみたいです。どうやってもう少し先までいくか、とかいつも考えていますし、曲がらないバイクをいかにして曲げるか、なんて、グリグリ曲がるバイクに乗っている人は考えないようなことで頭を痛めたり。だから、若い子には最初からそういうバイクに乗らず、クラシックでハンドリングの良いバイクに乗って頭を使って走る練習をしたほうがいいよ、と言いたいのですが、なかなか若い子はそういうのわからないですよねぇ。

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