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2011年5月13日 (金)

考えることに意義がある

 というわけで、どうしてもライディングの話をするとき避けて通れないのが、自分で考えてね、というせりふ。言われたことを形だけ真似してもだめなんですよね。自分なりに解釈して、言われたとおりにやってみたけど、自分はこうした方がいいと思うというのが、実はその人にとっての正解の乗り方だったりする場合もあるわけです。

 というのも、乗ってるバイク(自分はどう見ても現在のスタンダードからかけ離れている)、身長、体重、腕や足の長さ等々、みんな全く違うんですから、言われたとおりやって上手くいくなんてのがレアケースなわけです。もちろんケニー・ロバーツとチャンピオン後のエディー・ローソン、二人は全く違うように写真のちら見では感じさせますが、実は見比べてみるとそれほど姿勢とかが変わらない(ウェイン・レイニーとか乗り方違う)というのは、体格等を超えて、目指すとこが同じということなんでしょう。

 当然体格の差を補う乗り方、タイヤなどの性能差、ブレーキに対する志向の違い、見ていけば結構差がありますけどね。そのローソンだって一緒に走ってた84年ではライディングがかなり違うし。そんなこんなで、やはり自分で考える、なんであの人はこういう風に乗るんだろう?とか考えていくことが、大事なんだと思います。その先にしか自分のライディングは無いと。

 最近の雑誌のライテク記事なんかでは、“こう乗れ!”とか大上段から言ってますが、けっしてそんなことはないです。それだったらスペンサーやローソンの全盛時代にサロンがポールポジションとりまくるなんてこともなかったでしょう。上手に乗るコツとかはありますが、速く走るとかの場合、やはり自分にあった乗り方を見つけないとね。

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