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2016年2月 5日 (金)

重力に引かれる様に、と自分よく言いますが

 ええと、コーナリングの時には傾いたバイクにあわせて、顎が重力に引かれる様に地面に向かって下がるだけでインを向く。腰を下ろしたお尻がブレーキングの時には真下に重力が数倍になったかの様にどっしりと重力に引かれる様に荷重する。コーナリング時にはイン側の肘が地面に引かれる様に自然に開いて肘に角度が付く(ハンドルが切れるのを邪魔しないと、肘が曲がる必要がある)。だったかな。

 そしてもう一つ、前回がブレーキングの時に肘が重力に引かれる様に真下に車体を沈める方向に力を抜くイメージ、でしたね。どれもこれも、力を入れるイメージではなくて、力を抜いて自然に重力に引かれるだけのイメージなのがポイントです。ギュッと握る、グッと力を入れる、えいやと倒すとか、力が入ったイメージだと、バイクの負担が増すだけの方向になってしまうのですよね。

 バイク自体は高い運動性、倒れない復元性、様々なバランスがよく出来た乗り物です。もちろんコーナリングをするときにはそのバランスを崩して曲げてやらなければいけないわけですが、ここでも力を入れる方向でなくて、力を抜く方向でバランスを崩してやると、バイクへの負担も実は軽くなります。だから、単純にだらんと力を抜くだけでいいんです。自然に垂れさがるようにするのが一番のポイント。

 90近い昔のGPレーサーが華麗にマシンをコントロールする、たまに見かける光景ですが、どう見ても筋力も体力もある様には見えませんよね。でも、現役のころよりスムーズで綺麗に乗っていたり。一日で数百キロも走る様な人たちは、自然とそうなっていくと思うのですが(疲れないためには力を抜かないとね)、山道ばかり走っている人たちは、逆に行ってしまう人も少なからずいるようです。その辺の意識の切り替えができると、リスクを減らす走りへと移行できると思います。

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