まずはヘルメット (RT-33)
記憶が曖昧ですが(高速での転倒なので一瞬で…)まず顎が叩きつけられたのがこちら。多分最初の一撃で顎のインテークが脱落、シールドの左側の受け部分が飛んだんじゃないかと思います。口が叩きつけられた内側は意外と変形もしていない。顎が前に長いから先にぶつかったことも、そこでインパクトが弱くなったと考えると、今回のケースに関しては、顎が長い方が良い方向へ働いてますね。そうじゃないケースもあるでしょうけど、今回は多分。
唇がたらこでしたが、それにしても口から内装までの距離があったので、顎が接地、口がぶつかるためにヘルメットが回転するのもエネルギーの吸収に役立ったかもしれません。逆に頸椎にダメージが出そうなケースもあるでしょうし、この辺は一長一短でしょうね、おそらく。まあここでも運が良かったのでしょう。その後ぶつかった(ここの順番は傷の深さを見ても間違いないと思う)前頭部も痛みを感じない程度のインパクトで済みましたしね。
そんなわけで、回転してからすりおろしたヘルメットがこちら。スピードが低くない上にほとんど腹這いで滑りましたから(背面には傷が無い)、結構深い傷もありますが、もちろん割れたりは無し。シールドは飛びましたが、受けは壊れていないので、帰りはスペアに持ち歩いていたクリアシールドを使用して帰宅。アライだったら、シールドがもし飛んだら、シールドホルダーも壊れる可能性が高いので、今回はこれで良かったみたい。ラッキーです。
そんなヘルメットですが、やはりトンガリが多いと、そこが重点的に削れたりするのはあるわけで…、ここは穴があいちゃってますね。でも割れたりしていないので問題ないでしょうね。
シールドロックが飛んだ左側はダメージ少ないです。シールドが押されたことで、ロック部分が飛んでしまったんでしょうね、おそらく。(ピンロック装着シールドが軽く押すと閉まる=通常シールドではちょっと緩めという標準設定のままがいけなかったかも)
シールドも削れましたが、割れたりはしませんでした。今回の件で、自分的にはOGKのレースモデルは自分的には十分安心感を持って使えるヘルメット、という評価となりました。ダメ、という人も、もちろんいるでしょうね。
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