« 閑話 | トップページ | (見た目)カッコよく乗りたいよね、という本音のお話 »

2019年6月16日 (日)

左腕に自由度を持たせるためには、

閑話休題。ということで、本文へ戻ってきました。左手がこの角度、この握り方、そう決めつけてしまうのが良くない、という話でしたね。右手が自由度が高い、とは言いましたけど、でも実は言うほどでもなかったり。まあ、ブレーキングに左右されますからね。ギューッと握ったまま曲がろうとすると、もちろん自由度は極端に下がります。それにしても、アクセルのガタの部分だけでも、固定の左とは大違いなほど、「ハンドルに直結してはいない」、というのを感じられるとは思います。

 ちょっとも動かせない左手と、ギュッと握っていてさえもガタがあったり、アクセルの開閉で動かせる右手。この辺になんだか乗り方のヒントがありそうな気が、してきませんか?ま、今回はその辺の気付きや大きいコーナーでも同様と感じるためには、というのをバッサリと切り捨てて結果だけ。左手、腕を伸ばす方向に動かすというのが、実は右手より難しいみたいなんですよね(もちろん右手もスッと伸ばせない人も多いわけですが)。この辺が閑話のフラットなハンドルに逃げるあたりにリンクしてるところで。

 そういう現象を理解すると、ブレーキでハンドルをフリーにするには?コーナーでハンドルをフリーにするには?、そして加速時にハンドルを有効に荷重に生かすには?あたりも含めて、実は手の角度はそれぞれ最適角が違ってるんじゃ…というあたりにたどり着くわけです。そして、フリーにしづらい状態(先に進めば、気持ち先行する状態)というのも、ギュッと握ってる状態では良くないのでは?とかと思うことになっていくわけで。この辺の感じ方は、実は役に立たないライディング講座の各論の部分で触れてたり、示唆したりしてたりすることもあったはずなので、長く読んでる人(そんな人はいない)にはわかるかもしれません。

 イン側の腕をたたむ、については比較的わかりやすい地球の重力におまかせということで何度も書いてますが、アウト側の腕を伸ばすというのは、ちょっと全く違う感覚。アウト側のハンドルを先へ送ってやる(引っ張られるというよりは、意識してシンクロさせてやる)、という意識の方がしっくりくるかもしれません。ここでも、グリップをぎゅっと握ってしまう人には、ハードルが凄く高くなるはずです。そういう人については、手首の柔らかさ、角度(シフトダウンが遅い人は、ブレーキがリリース方向に入っている状態のクラッチを離した時に調整する的な)を意識することで多少方向性が見えやすくなるかもしれません。

 本来こういうのは、試行錯誤の上にあるべきで、結論ありきみたいなのは役に立たないのですが、ま、ちょっとでもヒントになれば。さて、そんなわけで実はコーナーではなくUターンの話だったので戻りますが、ここまでの通りでありますが、まだリーンアウトになる傾向の対策が無かったですかね。Uターンの項でも書きましたが、基本Uターンではフロントは安定で滑りません。それを理解してハンドルを抱えるのをやめるのと、もう一つ、外側の肩もパッと開いて前へ伸ばす自由度の高さを意識してみてはどうでしょうか?良く言う、マシンの内側に入る、というのもそんな感じの延長ですから一石二鳥な感じだと思っておいて。

|

« 閑話 | トップページ | (見た目)カッコよく乗りたいよね、という本音のお話 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 閑話 | トップページ | (見た目)カッコよく乗りたいよね、という本音のお話 »