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2019年11月23日 (土)

フロントはバランスを取る

 リアステア、コーナーへの倒しこみとか、曲率へのコントロールとか、立ち上がりの曲がり方とか、ハンドルの切れる速度とか、全てリアタイヤでコントロールしてるわけですよね。いや、もちろん基本の話だけですけど。バイクがどういう風に動いて、どう邪魔しないのが、基本の乗り方であるか?というお話。だから、セルフステアと言う言葉があるわけで。リアタイヤの状態変化に、車体構成による効果でハンドルが自然に切れてバイクが曲がる、そのためのセルフステアです。いや、それは誰もわかってるから「セルフ、ステア」と言ってるんだと思ってました。

 もちろん、条件が変わってくれば…例えばフルブレーキングでギリギリまで突っこむとか、ブレーキを残してセルフステアを弱めて曲がりたい位置で開放して一気に曲げるとか、特殊なテクニックは、そりゃもういくらでもあります。でも、それは高度な応用編であり、基本のリアステア、セルフステア、荷重移動という辺りを理解してるかどうかによって、行ける深度が大きく変わってきます。リスクの大きさも、大きく変わってくるわけで、出来るだけ安全に乗りたいならば、バイクはどう動くか?というスピード出さなくても練習できる部分を大事にするべきです。

 山道で見てても、大体の人が流してる時はきちんと乗ってません。でも、そういう時が一番大事で、手抜きせずに荷重コントロールだけで曲げるとか、ハンドルに掴まらないけどフロントのイン側にグッと入る力の抜き方とか、抜重を中心に考えて乗ると色々とわかりみ。そのためには、だらけないで、しっかりとシートに荷重、腹筋背筋で支える必要がありますしね。そうしてれば、自然と緊張感も出ますし、だらけて乗るなんて、なんてもったいない。

 というあたりで、フロントはリアタイヤのコントロールに自然に付いてくるもの、という意識は大事。状態変化も大きいし、左右に切れるための負担も大きい。そんなところにグリップを過信して体重をかけるのは、フロントから転び隊への入隊希望者ということですね。そういうわけで、バイクのコントロールはリアタイヤが握っており、そこへ荷重しやすいシート、ステップ周りのホールドや荷重、抜重はとても大事という事です。ただ、世の中のややこしい事の一つに、膝を擦りたいという強い願望があったりして、この辺はセルフステアを殺した方が深いバンク角で旋回せざるを得ない(リスキーだけど)から膝を擦れるという…

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